流通テクノロジー2018年9月号【ダイヤモンド・チェーンストア別冊・PDF版】
【特集】日本をキャッシュレス化する! 新・決済
キャッシュレス決済は、いまや世界的な潮流です。日本でも2019年のラグビーワールドカップ、20年の東京五輪を目前に控え、その導入には注目が集まります。
しかしながら、金融庁のまとめ(2015年)によれば日本のキャッシュレス決済比率はわずか19%です。米国の41%、韓国の54%、中国の55%との比較で言えば極端に小さいことがわかります。
その日本でも、「アリペイ」や「ウィーチャットペイ」「アマゾンペイ」などのQRコード決済。「nanaco(ナナコ)」「WAON(ワオン)」「PONTA(ポンタ)」「Suica(スイカ)」「Edy(エディ)」などの非接触型ICの電子マネー。そして、6月1日に施行された改正割賦販売法を受ける格好で「Visa payWave」「Mastercard contactless」「銀聯Quick Pass」「Americanexpress contactless」「JCBコンタクトレス」などに俄然注目が集まっています。
日本がキャッシュレス化の方向に向かう中でさまざまな「新・決済」が現出し、いまや決済市場は、混沌をきわめている状態にあるのです。
今回の特集では、こうした状況を野村総合研究所の宮居雅宣上級コンサルタントに解説してもらうとともに、日本でのQRコード決済の注目企業であるライン、楽天、NTTドコモを取材しました。さらには、QRコード決済で最先端を行く「アリペイ」と「ウィーチャットペイ」の2者対比記事を掲載しています。
キャッシュレス化対応に頭の痛い流通業界関係者にとって必読の1冊です。ぜひ、ご購読ください。
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