ダイヤモンド・ドラッグストア2023年5月15日号
2023年5月15日発売
【特集】
顧客を創る! 注目フォーマット
ここ数年、有力ドラッグストア(DgS)・薬局チェーンによる新しい店舗フォーマットが次々と登場しています。
背景には人口減少社会を迎えての物販の“頭打ち”感があるのは間違いありません。
実際、日本チェーンドラッグストア協会(東京都:以下、JACDS)が2023年3月に発表した『2022年度版業界推計 日本のドラッグストア実態調査』によれば、22年度のDgS企業381社2万2084店舗の全国推定売上高は対前年度比2.0%増の8兆7134億円にとどまりました。
対前年度の伸び率は、21年度までの5年間は毎年度5%前後を維持していました(17年度5.5%、18年度6.2%、19年度5.7%、20年度4.6%、21年度6.3%)。22年度の伸び率2.0%は、DgS業界関係者が“成長の踊り場”と表現する13~15年度(13年度1.2%、14年度1.0%、15年度1.1%)以来の低い数値です。
もちろんコロナ禍の“特需”の反動減の影響があったことは間違いありませんが、予想よりも低い伸び率にDgS業界関係者は肩を落としたはずです。
DgS業界が高い成長率を維持するためには、調剤併設推進に加えて物販へのテコ入れが急務となっています。
有力DgSが新しい店舗フォーマットの開発に乗り出すのは当然の流れだったといえるでしょう。
本特集では、
・ウエルシアホールディングス
・イオンウエルシア九州
・キリン堂
・サツドラホールディングス
・薬王堂
・トモズ
・Genky DrugStores
・コスモス薬品
・クスリのアオキホールディングス
・アインファーマシーズ
の有力DgS・薬局チェーン10社のフォーマット戦略や最新店舗をレポート。どんな店舗フォーマットが顧客を創っているのかに迫ります。
今号にはほかにも、一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会「第17回セルフメディケーションアワード」のグランプリ作品を掲載したほか、注目店舗の「マツモトキヨシ羽田エアポートガーデン店」(東京都大田区)、「トモズ川口エルザタワー店」(埼玉県川口市)も読みどころです。
ぜひご一読ください。
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